禁煙成功者への道

No.95....ありんこ様

喫煙歴:12年
禁煙前に吸っていた1日当たりの煙草の本数:15本
禁煙期間:1年6ヶ月

(1)あなたが禁煙をしようと思ったきっかけを教えてください。
最初の子供ができたとき、わたしも妻も喫煙者でした。当然タバコが胎児に良くないことは知っていましたが、2人でやめようか、などと話しながら結局吸いつづけていました。おそらくそれが原因だと思いますが、生まれてきた子は低体重出生児で、妻の母乳の出もよくありませんでした。そのことについてじっくり話し合ったことはありませんが、子供の健康面で、妻は自分が喫煙することに常々後ろめたさを感じていたようです。そんな妻を尻目に換気扇の下でスパスパ吸っているわたしも、いい加減こんなものに振り回されるのは嫌だなー、と感じるようになっていました。

2人目の子供ができたとき、後ろめたさを感じながらずるずる吸いつづけるより、きっぱりやめてしまおうと決断し、2人で禁煙を開始しました。

(2)以前に禁煙をした経験がありますか?再喫煙のきっかけは何でしたか?
あります。わたしは中2のときからタバコを吸い始めましたが、高校時代に付き合っていた子が「高校生の分際」でタバコを吸うことを快く思っておらず、再三止めるように言われました。

わたし自身もタバコで部活動(サッカー部)や勉強に支障があるのではと内心懸念していましたので、「センター試験が終わるまで禁煙しよう」と決意し、高1からセンター試験終了までの2年弱、禁煙しました。

そのときはすんなりと禁煙に成功しましたが、そもそも禁煙の期間を設けていたのでセンター試験が終わった途端、「よし、吸うぞ!」とばかりに吸い始めました。(吸い始めたことは彼女には内緒にしていました。)

その後「止めようかな」と思って1日ももたなかったことは数え切れないほどあります。

(3)禁煙するに当たって気をつけたことはありますか?
「禁煙セラピー」を読みました。最初の1〜2週間は吸いたくなったら何度も読み返しました。
アタマをやわらかくして、一字一句を正確に理解するよう注意して読みました。
「禁煙生活」など、禁煙関連のサイトを見て励みにしました。
わたしが挫折したら一緒に止めている妻やタバコの害に晒される子供たちに悪いという意識を忘れないようにしました。

(4)禁煙して良かったと思うことはいろいろあると思いますがその中でこれはと思うものを3つあげるとしたら何ですか?
3つ以上挙げさせてください。
・2人目の子の出産のとき、母子ともにすこぶる健康で、妻の母乳の出も良好であったこと。
・子供に受動喫煙の害を及ぼさずに済むこと。
・頭痛、肩こり、腰痛に悩まされなくなり、また寝起きがよくなったこと。
・タバコ代がまったくかからなくなったのと、缶コーヒーをほとんど飲まなくなったので、浮いたお金を趣味のクルマいじりにまわせるようになったこと。
・火の不始末の心配がない、持ち物が減った、喫煙場所を探す必要がない、夜中にコンビニに買いに行く必要がない、つまりタバコに振り回されなくなったこと。
・家や服やクルマがきれいになったこと。

(5)その他、禁煙にまつわるご意見・これから禁煙を始める方へのアドバイスなどご自由にお書きください。
喫煙者の中でも多くのひとが、できるならタバコをやめたいと思っているそうですね。わたしの友人もそのひとりで、自分や家族の健康のためにやめたいと言っていたので、「禁煙セラピー」で首尾よく禁煙に成功したわたしは、その友人に「禁煙セラピー」を貸しました。「読めば絶対やめられるよ」と。ところがその友人はタバコを止めていません。それどころか本を読んでもいませんでした。彼はどうも、タバコに対して「捨てがたい魅力」を感じているようで、「止めたほうがいいのはわかっているが、楽しみをひとつ失うのではないか」という恐れを抱いているようです。「禁煙セラピー」をよく読み、喫煙の実態を理解すればそういった恐れもなくなると思うのですが、本を読もうとしないのだからどうしようもありません。結局今もタバコに振り回され、家族に対して健康面での後ろめたさを感じているようです。やめたいのにやめられない人に偉そうなことを言わせていただきますと、「なぜやめられないのか」「吸うとどんなメリットがあり、吸わないとどんなデメリットがあるのか」(「吸わないメリット」ではありません。)「禁煙による禁断症状とはどんなものか」といったことをじっくり、時間をかけて、真剣に考えていただきたいのです。その手助けとして「禁煙セラピー」を熟読することをお勧めします。回し者じゃないですよ(笑
「吸わないメリット」や「他人へ迷惑がかからない」などは後からついてくるもので、禁煙の本質ではないと思います。まず「自分とタバコの関係」を肉体面、精神面で正確に理解することが第一歩だと思います。ニコチン依存のメカニズムについて勉強するなど、それなりの努力が必要かもしれません。禁煙しようかどうか悩んでいる方、タバコと無縁の生活はすばらしいですよ。ぜひ禁煙してください。

長いですが、わたしの戯言にお付き合いいただきましてありがとうございました。